リムーバーはツメに良くないので、しょっちゅう塗り替えるのはタブーです。できれば１週間から10日くらいはマニキュアをもたせて欲しい！ ツメに水分や油分がついているとマニキュアははがれやすいので、塗る前にアルコールなどでツメの表面をキレイにして、ツメの先端（エッジ部分）にもベース、カラー、トップコートを塗ってみて下さい。かなりモチが違うはずですよ。

ツメが割れたり欠けたりしやすい人は、もともとツメが薄かったり、乾燥したりしている人です。常にベースコートだけでも塗って水分が逃げるのをカバーしましょう。またベースコートとマニキュアの間に「ハードナー」を塗るとツメに強度が出るのでおすすめです。

正しく塗れば、一週間は持つはず。まず、ツメはリムーバーやアルコールで表面の汚れや油分を完全に取り除きましょう。汚れや油分がついている上にマニキュアを塗ると取れやすいので注意。ハンドクリームを塗った直後にマニキュアを塗るなんてのは絶対NO！ ベースコートはマニキュアのノリと持ちをよくする効果、トップコートはカバーして持ちをよくする効果があるので必ず使いましょう。２〜3日に一度トップコートを重ね塗りすればなお強力…… それでも不安な人はツメの先端にラメを塗るのもおすすめ。リムーバーで落としにくいラメは、普通に生活していても取れにくいですよ。

ツメはツメ切りを使わずファイルで短くするのが基本。ツメは3層から成っているのでツメ切りを使うとその層を押しつぶして壊してしまいます。ファイルで一方向に削りましょう。またツメが呼吸をしているというのはウソなので、常にベースコートだけでも塗って、ツメの水分を逃がさないようにすることも大切です。乾燥すると割れたり欠けたりしやすくなります。また、ツメの生え際をオイルやクリームでしっとりさせるようにすると、健康なツメが生えてくるので心がけてみて！

ツメが黄色くなってしまうのは、マニキュアの色素沈着やリムーバーの使いすぎが原因です。黄色くなってしまった場合は、軽く表面を削ったり漂白したりしますが、極度に黄色いツメの人にはこの方法は通用しません。やはり初めからツメが変色しないよう気を使うことが大切です。マニキュアを塗る前には必ずベースコートを塗る、頻繁な塗り替えは控える、この２つだけでも違ってくるはずですよ。

表面の凸凹は老化現象とも言われています。ツメ磨きなどで軽く表面を磨くのは簡単だしすぐキレイになるので一つの手としておすすめだけど、磨きすぎには注意。ツメが薄くなるほど削ってしまうのはタブーです。ニ枚ヅメや割れヅメの原因にもなります。マニキュアを塗るなら削らず、リッジフィラー（ツメの凸凹を目立たなくする用のベースコート）を使って表面をなだらかにするのがおすすめです。

巻きヅメは伸びてくるとツメが肉に食い込んで痛くなるので、ついつい深ヅメしてしまいがちです。でも切るとさらにツメに巻くクセがついてしまうので、しばらく切らずにガマンしてみて下さい。巻いてしまう、ツメのサイド部分が指を超えるくらいの長さになるまで伸ばすと、少しずつ巻きヅメの状態は良くなるはずです。痛くて伸ばすのが大変な人は、食い込む部分にコットンやティッシュを詰めて痛くないようにして伸ばしてみて下さいね。

色によって塗りにくい色、ムラになりやすい色がありますよね。そういう色を塗る時は、普段よりもマニキュアのハケをツメから浮かせぎみにして力を入れないようにして塗ってみて下さい。ハケをツメに強く押し付けるとハケのスジがついてムラになってしまいますよ。

固まってしまったマニキュアを復活させるには、うすめ液（ソルベント）を使いましょう。ちょっと入れただけでも結構効くので1〜２滴ずつ入れて様子を見ながら。混ぜる時に振ると気泡が入ってしまうので、転がすように混ぜてマニキュアを復活させてね。

人それぞれツメの形が違うので、市販のチップがぴったり合わないのはあたりまえ。つけヅメを少しでも自然に見せるためには、つける前にファイルで少し整えましょう。ツメの生え際に合うように形を整えて、長さを調節するだけでもかなり違います。つけヅメは、自分のツメの長さの2倍までなら安定感があり、理想的な長さとされています。市販のチップは長めに作られているので、買ってつける時はこのことを頭に入れて短く削ったりカットして使うのがおすすめです。またチップのカーブも種類がいろいろあるので、自分に合うものを選ぶようにしてみて下さい。